読書はビジネスマンにとって大事なビジネスツールの一つですよね。
特に通勤の移動時間が長い方達にとっては電車やバスで楽しむ娯楽の一つになっているのではないでしょうか?
今日紹介する本はかなり古くて入手困難かもしれませんが、鳴海章先生の「風花」という小説を紹介したいと思います。
この小説は1999年に刊行されて映画化までされた作品です。(ちなみに主演は小泉今日子さんと浅野忠信さんという豪華キャスト)
物語は外資系の会社から突然リストラされた主人公が、ひょんなことで知り合った風俗嬢と北海道を一緒にレンタカーで旅するという物語。
この小説では実際の北海道の地名が出てくるので、googleMapを片手に読むのがおススメです。
「あー、今こんなところ走っているのか」とか実際のロケーションを想像と重ねながら読み進めることで一緒に旅しているような気分になれるんです。
読後もさわやかで、もう読み終わっちゃったという寂しい思いに駆られます。
毎日のハードな仕事に疲れたときにおススメの1冊です。
絶版のようなので、古本か図書館で探してみてください。
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