みなさん、おつかれさまです。
今日は土曜日なのにあいにくの雨、おまけに新型コロナが今日も東京都で181人が感染とのことで、気分的なダメージが大きいですね.
慣れないテレワークと日々葛藤しながら悩んでいる方々、またテレワークができない職種や、立場の方々もフォローに疲れ果てているんではないでしょうか。
そんなあなたに今日おススメする本は【ノーサラリーマン・ノークライ 中場利一著】です。
泣かないサラリーマンはいない、というタイトルでわかるように銀行員の主人公が日々の銀行業務で人間関係に悩みながら葛藤する様を描いた作品で、シリーズ2まである作品です(どちらもおススメです)。
どれだけ取材したらこんな作品が書けるんだろうと思うほど、銀行員の仕事内容や悩みが詳細に表現されていますが、作者の中場さんは若いころはとてつもないヤンキーだったそうです。本来、ヤンキー小説が得意な作者ですが、ジャンルを超えても面白いものを生み出す鬼才ぶりに思わずファンになりました。
作者に共通するのは強烈なキャラ達で、あだ名をつけることでキャラの容姿や性格などを、より際立たせるんです。
この作品を読むことで、あー働くってみんな大変なんだな、自分も頑張ろうと思える作品です。
おススメです。